キラ☆キラ 保護者側も青春だった

 ただ、還暦過ぎの自分にとっては、応援も結構ハードなものだった。天気やコートの都合で、いきなり当日の練習場所や時間が変更になったりした。

場所があちこちと変わるので、コートまでの道順など頭が混乱してしまいながらもそれでも何とか頑張ってやってきた。(ナビがあっても道を間違えるような方向音痴なので)

若いお母さんたちの話に付いていけず、時代や年齢の差を感じて焦るような気持ちになることも多かったが、それでも何とか孫の為に、周りに迷惑をかけないように頑張った。

この年になっても、ひたむきに精一杯頑張る舞台を与えてもらえて、それは有難いことだと思う。

「ホントいろんなことあって青春だったよね、楽しかったよね」と保護者の中の何人かと振り返って話せた。

試合は拝むように観ていたし、子どもたちの涙も何度か見てきた。

良いプレーの後の素晴らしい笑顔を見られた時が本当に嬉しかった。

そんな貴重な経験が出来たことが、私の人生の中の宝物にもなったと思う。

孫と2人で協力してやり切った

孫の中では、この高校での部活動がどう認識されているかはわからないが、2年半続けてきて充実感はあると思う。

また言葉にはお互いにしていないが、2人で協力してやり切ったような感覚はあるんじゃないかな…。

もっとずっと後になって大人になってから、振り返った時に何か感じてくれるかもしれない。

そんな濃い貴重な想い出を共有できたことに感謝だ。

孫は進路を就職から進学に変更した。中学か高校の体育の教師になりたいらしい。そして、教育実習で今の高校に帰ってくると言っている。

そのような思いでいるということは、高校生活が楽しかったからだと思う。イヤで仕方ない所にまた帰りたいとは誰も思わないんだから。

部活の仲間とも楽しくできて、先生たちのことも信頼出来るから教師になろうという思いを持ったのだ。(将来、体育教師にならないとしても、そういう目標を持てたことがよかったと思う)

孫は高2になってから、勉強も頑張りだした。自分に自信を持って生きられるようになってきたという感じだ。

資格は情報処理検定1級を取得した。学科も難しいかもしれないが、タイピングのスピードが要求されるらしい。

これは中学時代にキーボードを使ったゲームをすごくしていたお蔭みたいだけど、なかなか器用だ。

自分の力を発揮して、楽しく生きられるようになったことに本当に感謝だ。

貴重な体験が宝物

高校生ともなると祖母との関係性は薄くなると思うが、こんなに深く厚みのある時間を共に過ごせたのは、孫との縁が深いのかとも思っている。

小学校までは、特別にスポーツなどやっていなかったので、本当によく一緒に遊んだ。動植物園にもよく行ったし、お習字も一緒にやった。

彼は中3まで10年間続けて六段という腕前だ。いろんな場面で孫と一緒に過ごすことが多かった。

それも、変わってくるだろうと思いながら、中学の3年間もお習字や部活応援し、高校では共に部活を頑張るという感じで濃く関わってきた。

来年大学になったら、離れていくと思うが、それでも、縁の深さがあると思うので、何かと関わっていけるかもしれないなんて思っているが…。

直に接する機会は減るだろうが、どこにいても孫の幸せを祈ることに変わりはない。

いつも感謝と祈りを実践していく。孫だけでなく家族、親族、ご縁のある人に対しての祈りが私の使命だと思っている。

ちょっと必死になり過ぎて余裕がなかったが、それほどまでに懸命に過ごした2年半、孫も私もやり切った感はある。

これだけのことがやり切れたのは、これまでの自分の全ての経験や学びのお蔭だと思う。

それまでの学びがない状態ならやり切れるはずもなかった。

準備が出来た時に丁度良いことがやってくるのだと本当に思う。

このような貴重な経験を孫と共に出来たことに感謝しかない。ホント宝物だ。感謝、感謝。

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