とにかく意識して感謝する気持ちを大事にした。そして、感謝を言葉に伝えることも実践した。

そうすることで、少しずつ何かが変わってきた。だんだん孫が部活で力を発揮するようになってきた。

中学から始めたソフトテニス

中学から始めたソフトテニス。中1の時は何も出来なかったと思うが、同学年の中で4番手につけていた。上位の3人がソフトテニススクールに小学生の時から通っていたので、その差は大きかったと思うが。

それで中2からテニススクールに通い始めてめきめき上手くなった。中2の時は、市民スポーツ祭で、156ペア中第1位、優勝という結果を出した。その後、何か理由はいろいろあったのだろうが、部活内でいじめを受けたりして辛い思いもした。私は応援に行っていたので、雰囲気が悪いのを直に見ていたから、とても辛いイヤな思いをした。孫はペアの子からもミスをしたら怒られたりして、随分鍛えられたようだ。

中3はコロナ自粛があり大会がほとんどなかったが、市が研修大会を開いてくれて、そこで優勝できた。

そんな中学時代を過ごし、私立のソフトテニス部監督のお誘いを受けその高校に進学を決めた。孫自身も私もまあまあやれると思って高校部活生活のスタートを切ったのだが、前述したように始めは、辛い日々を過ごすことになった。

なりふり構わずの応援

1年の後半にやっと元々の実力が発揮されてきた。それでも、高2春の総体予選で負けて県大会に出場が出来なかった。3年生の先輩と組んでいたので、勝てると思っていたのでショックは大きかった。

県大会を逃した後、先生に連絡させてもらって、負けてしまったけど、これからも見捨てずによろしくお願いしますと伝えた。「見捨てずにお願いします」などというそんな言葉をこの人生で言ったことがなかったが、とにかく孫の為に出来ることがあったら、何でもしようという気持ちだった。(それだけ頭を下げて生きる必要のない人生だったのかとも思う…)

その後、何とかチャンスを頂けるようにもなってきた。国体予選では、上位の番手の先輩と組ませて頂き、県大会出場を決めた。県大会1回戦突破も果たした。それから、孫の力が爆発的に出るようになってきた。これまではどうしてもここ一番大事な所で勝ちきることが難しかったが、自信を持てるようになってきたのだと思う。

新人戦で地域でベスト8 初のレギュラー入り

新人戦では、地域予選ベスト8に入り、団体メンバー(レギュラー)にも選ばれた。そして個人戦県大会2回戦突破できた。

県大会団体戦でも中心選手として試合に出してもらい、県大会第3位という結果だった。1年生の時からすると考えられない素晴らしい出来で、素晴らしいプレーで信じられないような感じだった。

しかしながら、調子が良い時もあれば悪い時もあるのがスポーツの世界で、勝ったり負けたりを繰り返しながら、成長していった。私はその応援をさせてもらう中で、応援することの大変さを教えてもらった。

これまで自分が選手でプレーする方だったから、そちらの方がずっとラクだったと感じた。自分がプレーするなら一生懸命やるだけだが、応援はハラハラ一球ごとにドキドキしながら見守る感じ。

これまで応援ということ自体を真剣にしたことがなかったので、新たな氣づきがあった。相手のミスを願ってしまったりしている自分がいることにもびっくりした。

団体戦では4ペア8人が選ばれる。その中に後輩が2人以上入る。新チームに繋いでいく必要があるから。そうすると同学年から6人。なかなか厳しい。

孫がレギュラーに入れたら、これまでレギュラーだった子が外れる。そんな中で孫は当日急にレギュラー入りを果たしたりと、思いがけずに良い思いをすることが多くなった。

その陰で辛い思いをした子がいたということだ。当時は孫のことばかりに気持ちが集中したので、その辛い思いをした子に気持ちをしっかり思いやることができなったと思う。

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